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「椿姫」マリ・デュプレシ



Marie Duplessis(1824~1847)

tubaki.png

胸に椿の花をさし
透きとおるような白い肌と漆黒の髪…

大きな瞳を持ったマリは
オペラ座の女達に
「椿を持ったご婦人」と呼ばれ
クルチザンヌとしての頂点を極めていました




繁栄と享楽を極めた華やかな第二帝政期のパリ。
女性たちは美しさを競い合い、それを武器に人生の頂点を目指していました。

その時代に生きた美しきクルチザンヌ(高級娼婦)を題材にした
名作「椿姫」の作者デュマ・フェスとそのモデルであるマリ・デュプレシが出会ったのは
1884年春、パリの劇場ヴァリエテ座の幕間のことです。

劇場の桟敷に座る天使のような彼女に心惹かれながらも
当時一介の書生にすぎないデュマ・フェスには
マリは手の届くことのない高嶺の花でした。

それでも共に二十歳の二人が愛しあうようになったのは
偉大な劇作家アレクサンドル・デュマ・ペールを父に持ちながら
愛薄き私生児として育ったデュマと
贅沢を謳歌しながらもパトロンなしには生きれない時代の徒花
クルチザンヌのマリとの間に
どこか心通じ合うものがあったからかもしれません。

出会いから4年後…
マリは23歳という若さでこの世を去りましたが
彼女の存在は恋人デュマによって
名作「椿姫」の中で永遠に生き続けることになるのです。


tubaki2.jpg
ダイヤモンド 鳥型ブローチ
1850年頃 イギリス 4.5×5.5cm




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